2021/11/27

ブルーシートシェルターの「実力」

もし、大きな地震がきて自宅が倒壊したら・・・。

おそらく自宅から一番近い「避難所」に避難するのではないでしょうか。

倒壊までしなくても「電気・ガス・水」が止まり、備蓄も何も準備していなければ、やっぱり避難所に助けを求めることが多いのではないでしょうか。

ですが、避難所に行けば、温かい食事とベッドを必ず提供してもらえるわけではありません。

防災の世界では「自助(じじょ)」「共助(きょうじょ)」という言葉がありますが、まずは「自分自身を助ける」ことができなければ人を助けることはできません。 そこで今回は、万が一避難所に避難した後、避難者が多くて中に入れなくても外で寝られる「ブルーシートシェルター」にチャレンジしました。

「ブルー」といいつつ「グリーン」ですが、写真のように一人で寝るためのシェルターを作ってみました。当然下はコンクリートなので、もう一枚の写真に写っているエアーマットレスを設置し、地面に熱を奪われないように工夫してみました。 使ったのはシートとロープとブロックのみで、設置は10分程度でとても簡単です。

それで、実際に寝てみた感想は「まあまあ快適」です。

当然、これだけでは寒いので、寝袋とエマージェンシーシートを併用しましたが、10℃近くまで下がった気温でも寒いと感じることは少なかったです。

課題としては、エアーマットレスの空気漏れ防止と自由に動けるスペースの拡大かなと思っています。

さて、防災と言いつつ、かなり「サバイバル」に振り切ったチャレンジとなりましたが、実際にやってみると、やる前には気づけなかったことに色々と気づくことができます。

防災と聞くと、どうしてもネガティブな印象を持ってしまいますが、平時から少し楽しみながら色々なことにチャレンジしてみることも立派な防災につながります。

正直、今回のシェルターが本当に避難所で役に立つかはわかりません。

でも、この体験があると「なんとかなる」という気持ちは芽生えます。

ここまでサバイバルではないにしても、「もしも」を想像して様々なことにチャレンジしてもらえれば幸いです。