9月に実施した「AWAJI未来探検隊~海の恵み編~」その1(釣る編)に引き続き、11月16日~17日の日程で、福良湾の若男水産(株)に「とらふぐ養殖」を見学・体験してきました。
今回は9月・11月に実施した全2回の集大成として壁新聞を作成するので「見学・体験」といっても、インタビューする子供たちの目は真剣です。
まず、探検隊の初日はとらふぐ養殖体験です。
海上で養殖場を見学するグループと直売店でとらふぐの試食&インタビューする2グループに分かれ、初めての「とらふぐ」と触れ合いました。
養殖場を見学するグループでは前田社長の案内のもと、1年目のふぐと3年目のふぐの違いを観察したり、餌やり体験をしたりしました。
その中でも特に興味深かったのは、ふぐの「歯切り」体験です。生けすに入れられたふぐは、互いに噛みついてしまい、死んだり病気になってしまったりするそうです。
それらを防ぐためのニッパーでふぐの歯を切る体験は、子供たちの心に一生残る体験となったのではないでしょうか。
次に、最終日となる11月17日はいよいよ壁新聞作りです。今回はAWAJI未来探検隊としての成果物作成なので、9月に実施した(釣る編)の内容も思い出しながらの活動となりました。
「誰に」「何を」「どのように」伝えるのか。必死に考えながら新聞を作成する姿が印象的で、大人顔負けの取材力と表現の豊かさにはとても驚かされました。
詳細は追って周知しますが、今回作成した「壁新聞」は様々な施設等と連携して淡路島内に掲示予定ですのでご期待ください
2回にわたって実施してきた今年度の「AWAJI未来探検隊~海の恵み編~」も今回で終了です。「淡路島の魅力を実感し、淡路島に誇りをもって未来を創る青少年の育成」というねらいのもと事業を実施しましたが、今回参加してくれた子供たちが少しでも淡路島の魅力を感じてくれていれば幸いです
しげ&さかなさん&ガンガン