交流の家の取り組みについて

国立淡路青少年の交流の家とは

当施設は、昭和44年に団体宿泊生活や多様な活動を通して、健全な青少年の育成を図ることを目的とする社会教育施設として設置されました。 目の前に鳴門海峡が広がる淡路島の最南端に位置し、白砂青松100選に選ばれた吹上浜を見渡すことのできる場所にあります。 人気のカッター研修やグループで課題に取り組むアドベンチャーラリーなどバリエーション豊かな体験活動プログラムを提供するなどの教育的支援を行うとともに、青少年の生きる力を育む体験活 動や指導者養成などの教育プログラムの企画・実施を行っています。



国立淡路青少年の交流の家のミッション

兵庫県淡路島にある青少年教育のナショナルセンターとして、近畿地区及び徳島県を中心とした青少年教育関係団体と連携し、できるだけ多くの青少年に安全で教育効果の高い体験活動を提供できるように、体験活動の機会と場の充実を図ります。


ゴール

  1. 青少年に安全で教育効果の高い体験活動の機会と場を提供することを通して、社会を生き抜く力の育成を目指します。 
  2. 青少年教育指導者・関係者に役立つ研修や情報提供などの支援を通して、 青少年教育の振興を目指します。
  3. 社会に体験活動や基本的生活習慣の重要性を広く発信することを通して、 青少年の体験活動の機会と場の充実を目指します。
  4. 利用団体の立場に立った施設運営を行うとともに、利用団体への教育的指導・助言を通して、 研修目的の達成を目指します。
  5. 効果的・効率的な受入及び広報や普及啓発を通して、利用者数の数値目標の達成を目指します。


国立青少年教育振興機構とは

「体験活動を通した青少年の自立」を目指し、北海道から沖縄まで全国28施設において、学校や青少年たちに立地条件を活かした特色ある感動体験を提供するとともに、青少年教育指導者の研修、青少年教育に関する調査研修、青少年団体等への助成にも取り組んでいます。


子どもゆめ基金

子供の明るい未来のために

未来を担う夢を持った子どもの健全育成を進めるため、民間団体が実施する活動への支援を行なっています。


助成の対象となる活動

  • 子どもの体験・読書活動
  • 子ども向け教材開発・普及活動

助成の対象となる団体

  • 青少年のために活動する地域のグループサークルなどの民間団体
  • NPO法人など


『体験の風をおこそう』運動

近年、社会が豊かで便利になる中で、子どもたちの自然体験、社会体験、生活体験などの体験が減少している傾向にあります。国立青少年教育振興機構では、子どもたちの健やかな成長にとって体験がいかに重要であるかを広く過程や社会に伝え、社会全体で体験活動を推進する機運を高める「体験の風をおこそう」運動を青少年団体と連携して進めています。


『早寝早起き朝ごはん』運動 

子どもたちが健やかに成長していくためには、「早寝早起き」をすることや「朝ごはん」を食べることなどの基本的な生活習慣を身につけることが重要です。国立青少年教育振興機構では、「早寝早起き朝ごはん」運動を積極的に推進しています。