令和3年9月18日(土)、19日(日)の2日間、「むしむしデイキャンプ2021」を日帰りで開催しました。
18日は台風が心配されましたが、天候は回復し無事に開催することができました。
講師として、NPO法人こどもとむしの会の方々にお越しいただきました。
最初に、講師の先生から虫捕りのコツを説明していただきました。
トンボなどの空中を飛ぶ虫と、バッタなどの草むらにいる虫とでは、虫捕り網の使い方が異なるそうです。
説明が終わると、親子で虫捕り網と虫かごを携えて、松林や草むらなど思い思いの場所へ虫捕りに向かいました。
子どもたちだけでなく大人の方も、夢中になって虫を追いかけていました。
憧れのギンヤンマを捕まえた子、初めて虫に触れた子、お気に入りの虫で虫かごをいっぱいにした子…みんな、とってもいい表情をしていました。
吹上浜では、アリジゴクなど浜でしか観察できない虫を見つけることができました。
捕まえた虫は透明のチャック袋に入れ、野外炊飯場に展示しました。
参加者のみなさんが捕まえた虫が、ずらりと並んでいます。
講師の先生が虫の特徴やオスとメスの見分け方などについてお話ししてくださり、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
虫捕りの次は、自分で捕った虫をじっくりと観察し、絵を描きました。
今年は、プラ板に絵を描いてキーホルダーに仕上げました。
絵を描いたら、切り取ってオーブントースターで焼きます。
チェーンを通せば、自分だけの特別なキーホルダーの完成です。
最後に、おわりの会で、作ったキーホルダーをみんなの前で発表しました。
虫の名前と見つけた場所を発表し、講師の先生からコメントをいただきました。
2日間を通して、たくさんの参加者の皆さんの笑顔に出会うことができました。
今回の事業が皆さんにとって特別な体験になったのでしたら、担当者としてこれほど嬉しいことはありません。
参加者の皆さん、こどもとむしの会の皆さん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
(初めての主担当事業を無事に終えることができて幸せな)やまかわ