10月1日(土)、南あわじ市中央公民館にて、「南あわじ市子ども映画祭」が開催されました。
この映画祭は、子どもたちが制作した3分間の映画作品を審査する、子どもたちのための映画祭です。
今年のテーマは「あなたがなりたい職業」で、全部で20作品の応募がありました。
映画祭当日は、子どもたちが制作した3分間の映画が上映され、審査で選ばれた上位7グループが表彰を受けました。
7月16日~18日に国立淡路青少年交流の家で開催した「映画を創ってみよう!!」参加者の皆さんも、映画祭に作品を応募しました。
その中から2グループが入賞し、表彰を受けました。
最優秀賞である南あわじ市長賞を受賞したのは、「兵庫県警」の皆さんによる「警察官の日常」という作品です。
犯人を逮捕するという警察官の仕事をユーモラスに描いた作品で、恥じらいのない思い切った演技が評価されました。
審査員の間で、満場一致で最優秀賞に決定したとのことです。
南あわじ市教育長賞を受賞したのは、「にじいろクレヨン」の皆さんによる「波打ち際のFコード」という作品です。
逆境の中でも夢を追い続ける高校生を描いた作品で、カメラのアングルやロケーションを工夫した点が評価されました。
また、「国立淡路青少年交流の家 所長賞」には、陵南中学校放送部の皆さんによる「『生きる』を伝える」という作品が受賞しました。
この作品は、難病を抱えている作家にインタビューを行って作成したドキュメンタリー映画で、ドキュメンタリーとしての完成度の高さが評価されました。
「映画を創ってみよう!!」から2作品も受賞作が生まれたことを、担当者として大変うれしく思います。
「にじいろクレヨン」「兵庫県警」の皆さん、本当におめでとうございました!
(「映画を創ってみよう!!」担当 やまかわ)
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