当施設にて1月18日(水)~21日(土)の3泊4日で、「うずしお交遊塾」が始まりました。
「うずしお交遊塾」は当施設の他の事業と大きく異なる点があります。それは、「通学合宿」であることです。
通学合宿とは、期間中学校から自宅に帰らず交流の家で生活し、夜は様々なプログラムを行う体験活動です。
そして、本事業には2つの目的があります。
1つ目は、子供たちが家庭を離れ、異年齢の青少年が集って共同生活をすることを通して、望ましい人間関係の育成や自主自立の精神を養うことです。
2つ目は、南海トラフ地震をはじめ、来るべき大規模自然災害に備え、地域の安全・防災について、日常の備えや的確な判断のもと、主体的に行動することや災害時の助け合いの大切さについての理解を深めることです。
今回は小学生3年生から中学2年生の計15名が参加しています。
夕べのつどいでは中学生が司会、旗係、代表の挨拶を行い、小学生にお手本を見せてくれました。
夕食後は、一つ目のプログラムである開塾式、アイスブレイクのミニゲームを行いました。
ミニゲームでは終始笑顔が絶えず、参加者同士でニックネームを呼び合い、お互いの名前を覚えていました。
学年は異なりますが、同じ活動を行うことによって活発に交流を図ることが出来ていました。
本日の印象的な出来事は、小学3年生の子が「初めて自分でシーツ敷く」とのことで、見守っていたところ自分自身で敷けていたことです。自信をつけた様子を見ていて、大変嬉しかったです。
「うずしお交遊塾」担当:中村・福島