2020/09/12

開園!うみのようちえん!!

今年は全国的に海水浴場が開設されず、海へ行く機会が少なくなっているのではないでしょうか?

そんな中、先日8月31日(月)に教育事業「AWAJIうみのようちえん」を実施しました。

4年目となる本事業は、洲本市の幼稚園児に磯観察を通して、海に親しみをもってもらうことを目的にしています。

今年も好奇心旺盛でかわいい21名の園児が参加してくれました。

磯観察のフィールドは、交流の家のおとなりの礫浜(れきはま)。

干潮時には、たくさんのタイドプール(潮だまり)ができる場所です。

今年はハゼやイワガニ、ヤドカリなど、たくさんの生き物に出会うことができました。

いっしょに活動してくれる講師の田中広樹先生は、大阪自然環境保全協会の海のプロ。

つかまえた生き物について、いろいろなお話をしてもらいました。

「カニがよこに歩くのはどうして?」

みなさんは答えられますか?

はじめは恐る恐る磯に足を踏み入れていた園児が、終わりの時間になっても夢中でタイドプールをのぞき込んでいる姿に、子どもたちを惹きつける海の魅力を改めて感じました。

みなさんにも海での活動を楽しんでもらえる日が、1日でも早く戻ってくることを願っています。

(つかまえたハゼの多さにビックリした)しげさん・あおぱん