淡路青少年交流の家から徒歩1分の場所に「吹上浜」という綺麗な海岸があるのをご存知でしょうか。
先日お昼休みに何気なく歩いてみたら、目についたのは浜に打ち上げられた「ゴミ」たちです。
その中でも最近話題になることの多い「プラスチックゴミ」を見ながら、ふと「どこからやってくるのか」気になったので、少し調べてみました。
そもそも「プラスチック」とは、合成樹脂とも呼ばれ、現在の日本社会において、目にしない日はないほど、日常生活に根付いています。
軽くて丈夫で安いプラスチックは、とても便利である反面、最近では環境への影響を問題視されているものでもあります。
そのような状況ですので、海洋ゴミについては、多くの人が問題だと感じているのではないでしょうか。
では、海洋ゴミはどこからやってくるのでしょうか。
一番イメージしやすいところでは、「ポイ捨て」じゃないかと思います。
海にゴミを捨てれば、当然海洋ゴミとなります。
それ以外にも、遠いどこかの国で大量に廃棄されたゴミが流れ着くこともあります。
しかし、流れ着いたプラスチックゴミが、日本から「輸出」されたものの可能性があることはご存知でしょうか。
日本は長年に渡り、プラスチックを「資源」として他国に輸出してきましたが、輸出先で処理しきれなかったゴミは海に流れ出ることもあります。
それらが巡り巡って日本の海岸に流れ着くのです。
「2050年には、魚よりもプラスチックゴミの方が多くなる」。
こんな話をよく耳にするようになった現在。
今目の前にある「プラスチック」について今一度考えてみませんか?